Somebody's World

すきなものはすき。きらいなものはきらい。
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人生いろいろ

 オードリー・ヘップバーンが好きなので、思わず買ってしまった一冊。

私はあのかわいらしい顔やほっそりした体や、そして一つ一つがとても優雅身のこなし方がだいすきである。
この本を読んでわかったことは、私は彼女の表面的なところばかり見ていたのだということ。
実に奥深い人である。
毅然とした、上品な人である。
彼女の目がとても力強く見えたのは、それ故なのかと思った。

この本を読むと背筋を伸ばして、美しく生きなければ、と思えてくる。
そして、それが無理に背伸びするのでなく、自然とできてしまうように思えるところが、またオードリー・ヘップバーンのすごいところなのでは。

これからの目標は「美しく生きること」かな。
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長旅

評価:
エミリー・ブロンテ
新潮社
¥ 740
(2003-06)

 長かった。695ページは長かった。しかしほとんどセリフという不思議。

嵐が丘はもう古典の域に入っているのではと推測するが、源氏物語と共通しているところが多々ある。

まず、第3者が物語を進めているところ。嵐が丘ではエレン・ディーン。源氏では紫式部。次に人間関係の範囲が狭い。どちらも「家」が舞台だし、恋愛するのはだいたい親戚同士。

でも違うところといえば、嵐が丘の登場人物は自分勝手な人が多い。気に入らないことがあれば癇癪起こすのがあたりまえって…。しかも女性がかなり確かな地位を獲得している。「私が女主人になる」という表現からうかがうに、当時は女性が一家の主になることができ、親の資産を相続することができた、ということだ。さすが女王の国。これが書かれたころ、日本は明治初期なわけだからもちろんこんなことはないだろう。

しかし、日本って昔っから空気読む国民性があったのだな、とも思う。敬語表現って受験生の時は悩まされたよもちろん。そういうことでなく、相手を思いやる言葉なわけでしょう。


とか真面目なことを考えもしたけど、ヘアトンxヒースクリフってよいなあと妄想したのは秘密だ。
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女として生きるとは

評価:
よしもと ばなな
文藝春秋
¥ 500
(2008-11-07)

 見て見ぬふりしてきたことを、眼前につきつけてくる作品だと思いました。

結婚も出産も、そしてもちろん仕事も生きていく上でいつかは最優先になるものだろうと思うのですが、難しいのはタイミングですよね。
そういうことを再確認できた気がします。

吉本ばななはこういうの上手いな。
サラっとしつこくないのに後味がいつまでも残るような。


あと、このひとの食事の描写がすごく好きです。
体が必要としているものを、必要とした形で、必要な時に与える。

自然で良いと思うのです。

江國香織のお酒の描写も大好きです。あれも必要としてるから流し込んでるのよって行間に思いが込められているから。
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世界史を勉強しましょう

 タイトルが詩的で心惹かれたので、読んでみたものの。

わけわかめです。

世界史的知識のなさがよく分かった。というか世界史分かったらなんとなくわかるんやろな〜ということは分かった。

それでいいじゃないか!

よくはないんですが。
月が絵描きに話しかけるというモチーフは素敵だなと思います。
月に弱いよ。月が出てくると幻想的でほんのりきらめいている輝きを感じます。

でも月面着陸には魅力を感じません。
月は届かない場所にあるところがいいんです。

宇宙の話にあまり興味ないだけかもですが。
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賢くて強いおなご達

 有吉佐和子は和歌山が舞台で良い。
和歌山は私の第二の故郷です。なんせ中高6年間も通ったからな。

すごい感動しますな、この歴史小説。時は江戸後期。蘭学も盛んに取り入れられ、医学も漢方が主流の時代から、西洋医学に移り変わっている真っ只中。

美人で賢いと名高い於継(おつぎ)が武家の娘・加恵を息子・雲平(のち青洲)の嫁に欲しいと申し込みに来るシーンがなんかの過去問に出ていて、当時高校3年生の私は、受験終わったら読もうと固く決意して、今やっと読みました。

母曰く、自ら麻酔の人体実験に挑む妻の話。
それはそうだ。なにも間違っていない。しかし私はその要約ではこの小説の真髄を伝えきれないのではないかと思う。(そもそも要約でよさを表現するのは難しい)

何といっても嫁と姑の腹の探り合い。勿論息子をめぐってである。解説にもあったけど、嫁姑の問題っていつの時代にもあるもので、そのドロドロ感とか互いの立場とかを巧妙に表現しているからこそ、この小説は長く愛されているのだと思うのですよ。

最初、加恵は於継の賢さに敵わず、悔し涙を飲まされるのだが、だんだん加恵の方が「お母様がこんなにお賢いならきっと気づくはずだわ」と他人には分からないトラップを仕掛けて、於継にこっそりと青筋をたせさせる。いやいや、加恵さんも十分賢いわ、負けず嫌いだし。麻酔の人体実験すら、表には青洲の偉業だが裏には加恵と於継の壮絶なバトルの一環なのだ。嗚呼恐ろしい。でもヒト事だとこんなに面白いことはない。

でもな、こんな激しいバトルなんかを読んでるとな、「うえー、結婚するとこういう面倒なことがあるのかー」とおもてしまうのも事実である。実際、我が家でも祖母が亡くなるまではなかなかすごかった。熱くて冷たいものな〜んだ?ママとばーちゃんのケンカ!みたいなね。心配せずとも良いのです。有吉佐和子は分かっている。こういうことを思う読者もいるだろう。そして、加恵にも於継にもいまいち感情移入しきれない読者もいるだろう、と。

青洲の妹2人は嫁に行かず病気で死んでしまいますが、そのうちの小陸が死に際に言葉を残しています。「近所の友達で里帰りした娘たちは皆口をそろえて姑の悪口を言っています。お姉さん(加恵)とお母さん(於継)もなんかすごく揉めてましたよね。水面下で。皆気付いてないみたいだけど、私はすごく怖かったわ。それを思ったら嫁に行かずにこの家で死ぬことができてとても幸せです。」みたいなことを紀州の言葉で言ってます。そう思っても仕方ないよねー。小陸と加恵は割と仲良くて、というか小陸は於継の加恵いびりが好きでなかったから割とはっきりとものをいう人です。遠まわしには言いません。こういう人好き。

有吉佐和子は方言を使っているのもまた味がある。和歌山弁には大分慣れ親しんでつもりだが、解説にまだまだ知らない言い回しがあって、学びの浅さに恥じ入りました。

他のも読もうか考え中…。
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頭に糖分が足りない・・・!

 さっき餅入りのぜんざいをよばれたところだけどな。

今日は馬に乗らず、午前中に買い物に行き(バーゲン!)、午後からバイトという休みを満喫する感じの日ではなかった。なんか頭が疲れた。たぶん左脳が。買い物もバイトも常に計算してるからな。すごく左脳を使ってる感じがする。

しかし、帰ってからも左脳を使うぜ!
漫画読むのに使うエネルギーは必要なエネルギーだと思いながら、懲りもせずBL読んでるぜ。

「わがままキッチン」は別に最近買ったわけでもないけど、ときどき読み返す漫画です。
門地かおりに突然ハマった時期があって(高2くらいか?)、その時は門地かおり作品とあらばすかさず購入しておりました。
古本屋に行くともう絶版になってしまったようなのもあるから門地作品は歴史が深いです。
長いっていうのか、歴史って。

この本には「一途なの」シリーズと「キッチン」シリーズが入ってます。
「一途なの」シリーズは01〜03年に不定期に掲載されていて全3話、
「キッチン」シリーズは01〜02年に不定期連載で全6話です。

「一途なの」は昔の門地さんの趣味がだだもれている作品です。受が女の子と見間違うほどの美少年で攻も綺麗でかっこいいお兄さん。受はとにかく華奢で攻に抵抗できない。みたいなね。
これは幼少期に近所に住む幼馴染で引っ越しかなんかで別離、隆(受)が高校生になるころに再会、若菜さん(攻/幼馴染)は隆の通う高校(男子校)の先生で・・・!?というストーリーです。
ベタなんやけど結構いい。心理描写がすごく丁寧なんだ、門地さんって。だからたまに重くて読むの辛い。BLやのに。これは差別的やな。でも明るくて軽いBLしか知らなかったので、門地さんの作風は衝撃だった。
「一途なの」も例にもれず重いシーンがあるんです。若菜さんがすごく葛藤してるんだよ。このまま隆と一緒にいて大丈夫なのかって。隆の将来をつぶしてるんじゃないかって。隆も若菜さんの葛藤に気づいてるからこそ必死で誘惑してます。自分で選んだから若菜さんと一緒にいるんだと。でも、隆が若菜さんの自己嫌悪に気づくことはないんです。隆はピュアだから、若菜さんのブラックなところは見えてないんです。なんだかんだでバカップルだから良しとする。

「キッチン」の方はというと、真性ホモ熊木がノンケの尚人に恋をする、これまたBL的にはよくあるお話なのですが。見てくれの話をすると、熊木は女性ウケする優男風のイケメン。尚人さんは体育会系のこっそりマッチョ(握力97圈砲任錣蠅肇ッコ可愛い系。「生徒会長に忠告」と系統的には似てるかもしれません。キャラは全くかぶらないけど。2000年くらいから門地さんはちょっと絵が変わってきてるのではと思います。全体的にみんな肉付きが良くなってる。筋肉美に目覚めた…?
「キッチン」も最初ギャグ路線でいくのかと思いきや、尚人さんのヘビーな告白によりなかなかバイオレンスなスキンシップを経て二人が親密になっていき、トータルで見るとやっぱりギャグやったねって落ち着く感じです。この一文長かったな。いやー、下ネタのジャブがかなり後半になって増えていくのが面白くって仕方無い。「第二ボタンください。」ぐらいの下ネタ度です。や、第二ボタンの方がヤバいな。今度ドラマCDになるらしいので、CD買う人は読んでみてください。CD買う人はもう読んでるか。

「わがままキッチン」は以前出版されたものが新装版として「一途なの」と一緒に収録されて出てるのですが、なぜ、この二作が同じ本なのか。

隆と尚人さんの名字はどちらも「幅島」です。
「一途なの」に尚人さんが隆のお兄さん(ブラコン)としてでてきます。
「キッチン」に尚人さんには弟がいるけどあんまり家にいない、とあります。

門地さんってここがすごいよ。さらっとキャラクターを関連させているところが。CLAMPみたいにくどくないところが。最近気づいたよ。
たぶんこれからも門地かおり信者です。
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少女漫画タイトルの法則

 決してファフナーばかり見ていたのではないのですよ!

「夢のような幸福」「乙女なげやり」に続く新潮文庫のエッセイです。

相変わらず三浦しをんさんは守備範囲広いです。見習いたいけど、結構真似できないことだ。ホント。
この本の中で、私が特に気に入っているエッセイの1つが、(英語の教科書の日本語訳みたい)
1章の「想像をかきたてるもの」だ。

前半は大河ドラマの「新撰組!」についてなので私は初めて知ることばかり。三浦さんの文章は紹介している作品を実際見てみたくなるから不思議。や、これが文章力というものでしょう。きっと。
後半の「少女漫画のタイトルの法則」というのがかなり納得できて凄く面白かった。
どんな法則かって言うと、少女漫画のタイトルは名詞を2つ重ねたものが多い、というものだ。
たとえば、有名どころでいうと「ときめきトゥナイト」とか。
確かに!!と思いませんでしたか?
実際にある凄いタイトルは書きたいけど未読の人には「くそぅ!余計なことしやがって!」感がとてつもなく押し寄せてくると思われるので、あえて書きません。つまり、ネタバレはしません。

この法則にのっとった作品で一番最初に思い浮かんだのは
「純情ロマンチカ」
でした。私はBLは少女漫画に入れていいと思うのでOKだろ思うのですがどうでしょ?
他には「東京ミュウミュウ」とか、「怪盗セイントテール」とか、「少女革命ウテナ」とか?
タイトルに名前が入るとせこいかな。

今気付いたけど、ミュウミュウって何・・・?
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ああもう笑いが止まらない

三浦しをんが非常に面白い。

大学の生協で
『こたつのお供に!3冊で15%OFFキャンペーン』
というのがあって、三浦しをんのエッセイ2冊とわかりやすい日本史を勢いで買ってしまいました。

生協は旅行のパンフレットも多数取り揃えている割に、引きこもる準備にも荷担していて、教師ではないけど師走という感じを漂わせていますね。

論点を戻して。

まず、『乙女なげやり』を読んでみたのだけれど、もう面白いという枠を超えてますね。
(〜の枠を超えているという表現についての議論がこのエッセイにも熱く巻き起こされ、また、私はそれに深く感心したのだが、やはり「素晴らしさ」を最も的確に表現できる言葉なので、あまり軽々しく使ってはならないと思いつつもどうしても使ってしまいます。長ッ!)


笑いが止まらない!吹き出しそうになるので電車で読みづらい。

『ぼくの魔法使い』見たくなりました。伊藤英明が出てるなんて!
最近、伊藤英明が好きな私にとってはかなり耳より情報。
(ダイドーのCMはかっこよすぎて見入ってしまいます。でも、海猿は暑苦しいというか、ちょっとくどいというか・・・。)
でもドラマを続けて見れたことないんだよな…
アニメなら見れるんだけど←

とにかく抱腹絶倒のエッセイです!
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シシリアン・キス

評価:
江國 香織
新潮社
¥ 460
(2002-06)

 もう何度読んだか分からん位、大好きな1冊です。

本好きな友人は「あの病んでいく感じがいい」と評価しますが、その通りな気がするな。

葉子さんの「あの人」はすごくダメ男な匂いがしますよ。
そこはかとなく。

草子ちゃんの淡い初恋の行方が気になります。
果たしてあるのか。
やっぱり先生ってかっこよく見えるんやなぁ〜
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もしも彼氏が女装癖の人だったら

 私は全然かまわないな。ちゃんと私を好きでいてくれるなら。

日本ってすごいわぁ・・・と感心する反面、うん、わかるわかる、と妙に納得することも多い気がしました。



歴史を学んで知識を深められる良い本でしたよ。
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